2021年06月19日

梅雨。

お久しぶりです。かんなぎです。

新作「ルサルカ」も順調ですし、あやかしサムライも第一幕が終わってからはスローペースで書き上げております。
日曜日には続きを出せるかと思いますのでお待ちください。
今はルサルカに注力しています。裏でも書いているよ。

3点お詫びがあります。
1点目は梅雨までに出したいね、と言っていた短編集についてです。

編集に時間が取れなくて、ずるずる先延ばしにしてしまいましたが、夏までには出します。
あと、年一でやっている短編も近いうちに出します。
あれやこれや出したい。

もう1点は、他の作品がストップしていることについて。
今は、ルサルカの原稿と裏で動いている仕事の原稿で手一杯なところがあります。
少し空きが出来たら、この前みたいに更新出来ると思うので気長にお待ち頂ければ…。

次に更新するとしたら、Lost Fantasia→ラブコメ水着だと思います。
こちらも早く出さないと、2021年終わっちゃうね。頑張ります。
魔法少女とか、もう少し書けば最終章に突入出来るはずなので。

3点目は、2021年に出すって言っている某企画の話。
2つ動いていますが、乾いた笑いが出るぐらい動いていません。
10段階項目があるとしたら、今は6段階目ぐらいかと。それが1年続いている形。

このうちの1作のテーマが「因習」をテーマにしていて、ちょっとホラーなところがあるんですよね。
色々話せないけれど、スタッフに不幸があったりしてデータ消されてスタッフとんずらしたりして…。
気づけば開発開始からまるっと2年経過していました。企画書書いたの、2019年の5月ですぜ。

お祓いとかした方が良かったのかもしれないけれど、何かオカルトに結びつけるのも良くないなあと思ってしまい、今に至る訳ですけれど、この時点でも出来上がる気配がないんなら、本気でお祓いに行った方が良いのだろうか?
メガテンとかは、お祓いしているって言いますしね。そりゃそうだ。

もう1つの方はシナリオと演出は出来たんですけれど、さっきの方を優先しているのかどうか知りませんが、完全にストップ。
まあ、未だサークルで情報の開示をしておりませんから、何とも言えませんけれど、今のペースだと2023年に出来上がれば良い方?

多分1つ目「死にゆく村」が早くて2021年末、そこから2作目に取りかかったとして、多分1年はかかりそうな気がします。2022年に出来たら良いね。うん。

また情報公開出来そうになったらこちらで報告します。

それでは、またっ。
posted by 巫夏希 at 17:42| Comment(0) | 日記

2021年02月13日

pixiv短編集出します。

お久しぶりです。かんなぎです。
仕事が忙しくて、なかなかこちらに手を付けられておりませんでした。

2021年春に、2年半ぶりの短編集をリリースいたします。
媒体はいつものようにpixivです。

2012年12月 短編集1「ロボットと少女」
2013年09月 短編集2「パラドックスの恋文」
2014年03月 短編集3「嘘つきの定義」
2015年03月 短編集4「シュレーディンガーのぱんつ」
2018年07月 短編集5「ドリーミング・ガンナー」

そして、2021年春。
短編集第六弾をリリースします。

ラインナップはこちら!

・「人に成る病」(WEB小説雑誌「JUJUJU」掲載・2018年6月)
・「ラゲルト」(死アンソロジー「相死相哀」収録・2018年9月)
・「シガレット・メモリーズ」(煙草アンソロジー「紫煙」収録・2018年5月)
・「ここでキスして。」(ガレットONLINE掲載・2018年2月)
・「あなたがあなたであるために」(もぐもぐ竜アンソロジー収録・2019年2月)
・「気づいたらダンジョンにいた件 春とインターミッションの小話」(かわらや掲載・2020年4月)


タイトルは「短編集6 人に成る病」です。
梅雨頃までに投稿予定です。しばしお待ちを!

それでは、またっ。
posted by 巫夏希 at 16:08| Comment(0) | お知らせ

2021年01月01日

ボルケイノの静かな朝 〜ドラゴンメイド喫茶年始特別編2021〜

 ドラゴンメイド喫茶『ボルケイノ』。
 異世界の狭間にあり、どのような料理だって提供出来るという喫茶店。
 そんな喫茶店の、とある一幕。

 ◇◇◇

 すまーとふぉん、なるものがあるらしい。
 何でもこのボードで電話も出来て言葉もやりとり出来て写真も送れて世界中と繋がれるらしい。
 良く分からないが、ケイタの世界では一般的なものであって――別に私が持つ必要はない。
 持たないといけなくなったのは、ケイタとの連絡を取るのに苦労したからだ。
 とはいえ、私はあちらの世界には住んでいないから……、そこで苦労したのだけれど、何とか今に至る。
 しかしながら、当然こちらの世界では使えないので、あちらの世界と繋げておかないとこの『すまーとふぉん』やらを使うことが出来ないのだ。
 向こうの時間では、ちょうど一月一日になった辺り。ケイタの世界では一月一日を元日といって祝うらしい。一年の始まりを祝うのはどの世界でも共通している、ってことなんだろうな。
 しかしながら、私は『すまーとふぉん』を使うことが出来ないので――一部の操作は教えてもらったが――今は適当にあちらの世界を調査しているといったところだ。
 慣れてしまえばどうということはない。今度ケイタに『めっせーじ』とやらを送ってみるか……などと考えていると、ぴこん、と音が鳴った。
 それは『めっせーじ』とやらが来たことを報せる合図だったようで、私の『すまーとふぉん』にもその『めっせーじ』が残っていた。
 それによると――『めっせーじ』には写真が一緒に送られていた。
 写真を見ると、そこにはケイタとサクラが一緒に映っていた。
『めっせーじ』には、こんなことが書かれていた。

「去年は色々大変でしたが、今年もよろしくお願いします。あと、美味しいお蕎麦をありがとう。家族が喜んでいました。早くメリューさんの料理を目の前で食べたいです。では」
「あいつ……、『めっせーじ』とやらだと丁寧だよな……」

 別に普段はぶっきらぼうという訳ではないのだが、それについては置いておく。
 そして、私はそれについて『めっせーじ』を返していく。


 今年の始まりはいつもと違って少し静かだけれど、忙しさは変わらない。
 ケイタとサクラが無事にまたここで働けるようにしていかないといけないのだ。
 そう思いながら、私は『めっせーじ』を打ち込もうとすると――。

「メリュー、何ニヤニヤしているのですか……。気持ち悪いですよ」

 ――ティアがそんなことを言いながら、私を窘めた。
 余計なことを言わなくても、なんて思ったけれど私は特に何も言うことなく、『めっせーじ』を送る作業に戻るのだった。
posted by 巫夏希 at 00:00| Comment(0) | 小説